ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸は糖の仲間でありジェル状でアセチルグルコサミンとグルクロン酸という糖単位が交互に連結された構造からなっています。
体の関節や目、そして皮膚内の深い部分である真皮に多く含まれています。
ヒアルロン酸は40代後半から急激に減少していくと言われています。
今回はテーマにそった皮膚の部分に関するヒアルロン酸について話していきます。
美容ヒアルロン酸の種類
美容系ですと主に次の種類のヒアルロン酸が使用されています。▼
- ヒアルロン酸ナトリウム
- アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
- 加水分解ヒアルロン酸
ヒアルロン酸ナトリウムはいわゆる普通のヒアルロン酸です。他の2つのタイプのヒアルロン酸より性能は劣り肌の奥まで浸透しません。
しかしながら肌の表面で保湿する機能はあります。
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム別名スーパーヒアルロン酸は保湿機能の他に皮膚の水分量を高める機能があることが報告されています。
スーパーヒアルロン酸は親水性・疎水性・親油性と3つの側面を持つため肌に非常になじみやすくなっているため普通のヒアルロン酸よりはるかに浸透率や保湿性能が高いのです。
分かり易く説明すれば人間の肌は水分が多く含まれている層と脂分が多く含まれ層があるためこれらの層を潜り抜けるためには両親媒性の特徴を持つスーパーヒアルロン酸がいいのです。
そして最後の加水分解ヒアルロン酸は低分子に改良されているため浸透に優れております。スーパーヒアルロン酸と同様化粧品や美容整形クリニックなどで使われます。
*高分子は気体になりにくいもので低分子は気体になりやすいものです。なので肌の奥まで浸透できるのは低分子成分ということになります。
上記の3つのヒアルロン酸を比較すると保湿性能が高い順番ではスーパーヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウムになります。
なので今回は乾燥肌にたいして効き目が高い高性能と言われているスーパーヒアルロン酸を用いた化粧品を後に紹介していきます。
ヒアルロン酸の役割
医療分野ではリュウマチなどの関節痛の治療に用いられます。ヒアルロン酸は水分を多く含み保湿作用としてなくてはならない存在です。
皮膚の中には肌にうるおいを与えるコラーゲンやエラスチンを生成する細胞などがありその細胞間に存在します。
よってヒアルロン酸はコラーゲンの機能も引き立てることにつながると考えられます。
セラミドの機能が似ているかもしれませんが、セラミドはどちらかというと皮膚の表皮の部分でバリア機能の働きをします。
セラミドに関して詳しく知りたい方は▼
こんな悩みの方はヒアルロン酸がいい
- ほうれい線が目立つ
- 肌の乾燥が気になる
- 肌の潤いや張りがない
- 年齢より老けて見える
ヒアルロン酸化粧品を選ぶ注意点
ただ単にヒアルロン酸が含まれているという理由で化粧水などの化粧品を選ぶのはご法度です。ヒアルロン酸化粧品の口コミが良いい物を選ぶのも手です。
ここで私の持論を展開するとエイジングケア目的でヒアルロン酸化粧品を使う場合使い勝手の悪さや口コミはあまり気にしない事です。
なぜならエイジングケアを目的としているならば他の美容液も並行して使用しているはずなので、肌のためと思い使い心地を気にするのはやめた方がいいでしょう。
重要なのはヒアルロン酸化粧品が本当に効果があるのかどうか、効果が出る成分がしっかり入っているかどうかを気にかけるべきです。
ヒアルロン酸の保湿やうるおい機能が作用されるためにはビタミンCやセラミドの役割が必要です。
なのでそれらの成分がしっかり混合されている化粧品選びをすべきなのです。得にヒアルロン酸は刺激物に対して軟弱なため注意が必要です。
紫外線などの刺激で結合体からなるヒアルロン酸は刺激により切断されてしまいます。ヒアルロン酸断片化と言われます。
断片化されると再生は難しく次のターンオーバーで生成されるのを待つしかありません。
その間に刺激物が侵入し続けた場合、真皮のあらゆる保湿を保つ成分が破壊され乾燥肌や肌の老化につながります。
そうしたことを防ぐためにはヒアルロン酸が多くある真皮ではなくもう少し上の表皮部分から刺激物をふせぐべきなのです。
よってヒアルロン酸とセラミド両方を含む化粧品が刺激物から肌を守り、保湿機能を最大限に引き出せると考えられます。
値段で決めないことも重要です。皆様はそれぞれ予算というものがあると思いますので、安易に安い値段の物を購入してしまう可能性があります。
それが逆に効果がほとんど期待できないヒアルロン酸化粧品を購入してしまいほぼ無駄になってしまう可能性は捨てきれません。
本来高値であり効果も期待できるスーパーヒアルロン酸化粧品を安く購入できますので後に紹介します。
ヒアルロン酸の副作用やデメリット
注意ポイント
ビタミンCや他の成分と違いこれと言った具体的根拠を示すデータがありません。なのでサプリメントで販売されているヒアルロン酸がありますが気休め程度と考えて下さい。
その他副作用やデメリットを探してみましたが、純粋なヒアルロン酸は体にあまり害がないため化粧品ならばどんどん使っても大丈夫なようです。
しかしながら後述しますが、ヒアルロン酸注射に関して少なくともトラブルはあったようです。
根拠から導き出されたお勧めヒアルロン酸化粧品
先ほどの述べたことを根拠にネットで購入できるヒアルロン酸をしっかり体内へ吸収できる基礎化粧水を紹介します。
根拠①セラミドは皮膚の表皮で紫外線などの刺激物から肌を守るバリア機能がある
根拠②ヒアルロン酸は皮膚の真皮での紫外線などの刺激物から肌を守るバリア機能がある
根拠③皮膚の角質まで浸透するのはアセチル化ヒアルロン酸ナトリウム(スーパーヒアルロンサン)である
これらの根拠を考慮すると本質的に肌に効果があるのは良質なセラミドである人型セラミドとスーパーヒアルロン酸を含む化粧品がベストであると考えられます。
なので両成分を含む化粧品のみを紹介させていただきます。
▼トリニティーライン
◇定期コースでお得
◇アレルギーテスト済
◇評価:2.7/5
◇こんな方にお勧め
乾燥肌で悩んでいる、敏感肌で悩んでいる、化粧ののりが悪い、肌のダメージを回復させたい、ストレスで肌荒れをおこした、
仕事でからだや心の疲労して肌にハリがない、紫外線や乾燥などで老けた様に見える。
ネット中探し回ったのですが説得できる根拠を持っている化粧品は以上です。
ここで気づいたことなのですが、良い成分が入っているのにもかかわらず評価は辛口です。
どうやらシミが取れると大げさな噂を流した方がいるようです。なのでシミの部分は信ぴょう性が低いでしょう。
しかしながらシミ以外のことに関してあまり低い評価はみられませんでした。
そして今回はヒアルロン酸を体内に取り入れてヒアルロン酸の効果を発揮させることが今回のテーマであるためシミに関してあまり触れません。
そう考えるとそこそこの評価になります。
その他の方法でヒアルロン酸をためすなら
さて化粧品からヒアルロン酸を取り入れるだけでは物足りない美を追及する皆さまのために他の方法でヒアルロン酸を取りいれることが可能か話していきます。
ヒアルロン酸はサプリもあるが、、、
余談ではありますがヒアルロン酸をでき経口から吸収することもできます。食べ物やサプリですね。
サプリでヒアルロン酸を摂取することは賛否両論あるためここでは触れません。
とある美容クリニックのお医者様や大学の研究では経口吸収はヒアルロン酸は消化してしまうのではないかとまで言われています。
確かに糖質なのでアミノ酸に変えられてしまうのでしょうから。。。
早い効果を期待するならプチ整形
しわ取りならヒアルロン酸注射
美容外科では切らない整形手術をプチ整形だとか美容施術という言い方をします。ヒアルロン酸注射は正にプチ整形に該当します。
しわの側面にそって数か所ペンでマーキングされヒアルロン酸を注入されます。まったく痛くありません。(あくまで個人の感想です)
ほうれい線であればほうれい線にそって左3点、右3点づつくらい注入されすぐに効果を期待できます。
注意ポイント
普通のヒアルロン酸は高分子(ドロドロ感)なので注入時はスーパーヒアルロンサンに比べて痛みはあると思いますが純粋なヒアルロン酸は後でアレルギーの問題や肌へのトラブルが少ないのです。
反対に改良ヒアルロン酸は低分子に改良されていたり、効果時間が普通のヒアルロン酸にくらべて高い場合がほとんどです。
なのですが、純粋なヒアルロン酸ではないため、アレルギーの危険性はなくはないのです。パッチテストすればわかるので大丈夫といえば大丈夫なのです。
エイジングケアや美肌に強い美容クリニックは?
東京美容外科になります。
施術だけでしわを極限に減らす裏ワザ
ここでプチ整形マニアの著者が裏ワザを教えます。裏ワザというほどでもありませんが、ヒアルロン酸とボツリヌス菌注射をすることによってどちらか1つの施術より見た目の効果はかなりあります。
張りのある肌プラスしわが消え見た年齢は相当若く見えるはずです
最後に
記事をまとめると、、、ヒアルロン酸は主に3つ
- ヒアルロン酸ナトリウム
- アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
- 加水分解ヒアルロン酸
保湿効果はアセチル化ヒアルロン酸ナトリウム(スーパーヒアルロン酸)が最も
高い
ヒアルロン酸効果を高めるためにッセラミドも同時に摂取する重要性について
化粧品以外のヒアルロン酸摂取方法
などです。ぜひ美しい肌を追及してください。
以上