今回はエステサロンで人気のキャビテーショントリートメントについて説明していき、最後にキャビテーションができるオススメのエステサロンを紹介していきます。
キャビテーションとは?
キャビテーションは日本語で空洞現象を意味します。
具体的には水溶性の液体の流れの中で圧力差が発生し中身が空気の入ってない空っぽの泡ができます。
その泡が発生したり消えたりする現象を総じてキャビテーションを意味します。
キャビテーショントリートメントの痩せる原理
さてキャビテーションの原理をエステサロンで応用したのがエステのキャビテーショントリートメントです。
キャビテーションが放つ超音波が脂肪を刺激して脂肪細胞を燃焼し破壊します。溶けた脂肪細胞は老廃物として外へ出たりマクロファージなどに食べられて減っていきます。
これがキャビテーショントリートメントの痩せる原理になります。
キャビテーションの効果
キャビテーショントリートメントをすると以下の効果を期待できます。
- セルライトの減退
- くびれを出す
- 血行を良くする
- 冷え性改善
- リバウンドし難い
- 基礎代謝のアップ
- むくみの改善
キャビテーションとハイフの違い
さて、エステ利用者の中では良く話題になるのがキャビテーションとハイフの違いです。両方とも特殊な超音波を利用して脂肪細胞を破壊することは共通点です。
決定的な違いはキャビテーションは皮膚から1cmの浅い部分に効果があるのに対してハイフは1cmから1.3cmの範囲で脂肪細胞を破壊していきます。
よってキャビテーションの方は脂肪が薄い部分でもトリートメントが可能になります。
対象にハイフは脂肪の厚さが2cmくらいないとできませんが部分的な照射に関してはハイフの方が良いと言われています。
なのでそれぞれの強みを活かした両方のトリートメントがプランに組み込まれているエステコースが非常に人気があります。
しかしながらキャビテーションとハイフでトリートメント料金を比較するとハイフの方が高くなります。なのでキャビテーションとハイフは使い分けて利用した方が金銭的に節約できます。
例えば、身長160cm体重60kgくらいであればわざわざハイフを利用するのではなくキャビテーションを受けた方が安く済んだりもします。
逆に70kgになるとキャビテーショントリートメントを全体的にやって脂肪やセルライトがたまりやすいお腹やお尻などはハイフでやるといったような感じ施術を受けると効率的になります。
キャビテーションとハイフの料金比較
通常キャビテーションとハイフは1つのコースとしてエステで行われるので比較するのは難しいですが以下のようになります。
キャビテーション | ハイフ |
平均16,000円(40分) | 平均32,000円(40分) |


キャビテーションが可能な部位
キャビテーションは照射範囲が皮膚の表面近くにあるためハイフより広範囲なエリアで照射できます。
お尻やお腹周りそして太もも以外でも背中や二の腕などかなり融通がききます。
体型によってはキャビテーションのトリートメントができる人もいればそこまで脂肪がなく受けられない方もいますので人によって変わるのが現実です。
キャビテーショントリートメントの流れ
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1カウセリング
まずはカウセリング!ここでお客様の悩みを聞きつつカウンセラーが最適なプランを提供します。キャビテーションかハイフまたは両方受けた方がいいのかなど悩みの部分と脂肪の厚みなどを考慮してアドバイスをしてくれます。
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2キャビテーション前にゲルを塗る
キャビテーションのトリートメントを効率的かつ効果的に行なうことができるように専用のジェルクリームが塗られます。
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3キャビテーショントリートメント
気になる部分にキャビテーションを照射していきます。リラックスした状態で受けましょう。
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4オプショントリートメント
キャビテーションが終わるとより効率的に痩身を目指せるようにハイフやエンダモロジーなどのトリートメントも受けることができます。料金が別途かかる場合とキャビテーションコースとして含まれている場合とで別れている場合があるので必ず確認しましょう。お試しプランの場合は含まれていることが多いです。
オプションで可能トリートメント【エンダモロジー】【サーモシェイプ】【リブセラ】【セラピム】【ディーフォーカス】【シーライン】などのより詳しい記事はこちらになります。▼
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5アフターケア
施術が終わった後の軽いマッサージやアフターティーなどが提供されます。
キャビテーションの間隔
キャビテーションの目的はあくまで楽してダイエットをすることですが、トリートメントの期間が空いてしまうと効果が途切れてしまいます。最初の1カ月は4日に1回くらいで2カ月目から10日に1回位の間隔で通うことをお勧めします。
キャビテーションの頻度は身体のメカニズムに関係しています。キャビテーショントリートメントで死滅した脂肪細胞は「乳化した脂肪」と「細胞膜」になり乳化した脂肪は肝臓で分解されるのに3-4日間かかります。
よってその間は肝臓に負担が掛かっていることになりますのでキャビテーションの間隔は短すぎてもよくないのです。なので肝臓が休まる4日が間隔の最短と考えます。
逆に2週間くらいの間隔を空けてしまうとせっかくキャビテーションで軟らかくした脂肪が固まり始めます。よって少なくとも10日以内には再度受けた方がいいと考えます。よって最長の間隔は10日と考えます。
キャビテーショントリートメントの間隔は4日から10日の間がもっとも効率よく理想のボディへと導いてくれる間隔と言えます。
キャビテーションのメリット
- 食事制限をする必要がない。
- リバンドしにくい
- ハイフより安い
- 施術範囲が広い
- ダイエット効果が早い
などが考えられます。リバンドしにくい理由はキャビテーションで破壊した脂肪細胞は増えるのに時間がかかるためです。
キャビテーションのデメリット
- 厚い脂肪には向かない
- トリートメント間隔が短い
- たるみには向いてない
- 一回の効果はハイフに劣る
- 超音波の音が耳鳴りのように感じる
- 肝臓に負担が掛かる
キャビテーションのデメリットはハイフと違いたるみの引き締まりにあまり向いてないということです。ハイフの照射熱は肌の真皮にある線維芽細胞を活性化させる効果があるためその線維芽細胞が生み出すコラーゲンなどがより生成されるため痩せた時の脂肪のたるみが良くなると言われていますがキャビテーションの場合あまり期待できないようです。
キャビテーションは痛い?
キャビテーションのデメリットとして痛さを気にする方がいらっしゃいますが痛くありませんのでご安心ください。キャビテーショントリートメントをする際にしっかり専用のジェルも塗りますし摩擦で痛いなんてこともありません。
キャビテーションは痛くないようにできているはずなのでもし痛かったらエステティシャンの腕に問題がある可能性があります。
キャビテーションの料金相場
気になるキャビテーションの料金ですが美容機器を使うトリートメントの中では安いと言えます。
お試し価格と通常価格比較
お試し価格 | 通常価格 |
平均7,000円(60分) | 平均35,000円(60分) |


キャビテーションの注意点
以下に該当する項目がある方は、キャビテーショントリートメントに影響を及ぼす可能性があります。
- 既往症・がん・重症高血圧・心臓疾患・冠動脈症・腎不全・伝染病・ケロイド体質・膠原病・静脈瘤・静脈炎・クモ状血管静脈・てんかん・血栓・赤ら顔・皮膚悪性腫瘍・自己免疫疾患。
- 埋め込み式ペースメーカー、心臓細動除去器、電気除細動器などを使用してい方。
- やけどや深い傷などがある方も施術を受けることができません。
- 妊娠中から産後12カ月以内
- 3カ月以内にイソトレチノイン(アキュテイン)を使用
- 慢性皮膚炎、皮膚のかぶれ(蕁麻疹等)
- 金属やシリコン製のプロテーゼを施術部体内に使用されている方
- 施術部位にヘルニアのある方や外傷のある方
- 18歳以下の成長期の方
- 脂肪が1.3cm以上ない部位
その他要注意
- 現在薬で治療を行なっている方
- アトピー性皮膚炎の方
キャビテーショントリートメントの年代別口コミ・体験談
30代の口コミ
口コミ
キャビテーショントリートメントで脂肪が減っていく希望を感じます。予算的にも折り合いがつくので安心します。いつもスッキリと帰路につきます。また伺います!
口コミ
キャビテーションで気になるお腹回りを集中してやり、脂肪が減った気がしました。気持ちが楽になったせいか夜の睡眠も良く美容にも健康にも素晴らしいです。
40代の口コミ
口コミ
40代になってからかなり脂肪が落ちにくいのが気になりました。駆け込み寺としてお願いしたのがエステサロンのキャビテーション。最初は疑っていたのですがキャビテーションとジムを掛け合わせてダイエットを行うとあらびっくり体重が落ちるのが運動だけの時と比較して確かに早いです。
口コミ
ライザップに通っていましたが少しリバンドしてしまいました。一度ライザップで上手いことダイエットできたのでその要領で運動をしてリバンドしにくい身体づくりとしてたまにキャビテーションもしています。確かにリバウンドしにくいかな?
キャビテーショントリートメントがお試しでできるおすすめエステサロン
キャビテーションおすすめサロン
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キャビテーションはセルフでできる?
キャビテーションは実はセルフでも非常に人気があります。一昔前は家庭用キャビテーションが流行りましたが、今は業務用キャビテーションを個人が買って自宅キャビテーションをする方も多くいます。
キャビテーションは業務用の美容機器の中でも20万円前後で買えるので個人で購入する方がいます。家庭用のキャビテーションと業務用のキャビテーションの大きな違いは超音波のKhzです。
キャビテーションで最もいいとされているのが40KHZで今の業務用はほとんど40KHZが採用されています。業務用キャビテーションを自宅で行う場合しっかりと説明書やYOUTUBEなどを参照してください。
まとめ
今回はエステサロンの人気メニューキャビテーションについての記事でした。キャビテーションとよく比較されるのがハイフですが結論から言うとハイフの方が効果が高いのですが記事中で述べた様にハイフはできる箇所が制限されやすいです。
その反面キャビテーションはハイフより広範囲でのトリートメントを受けることができます。値段も他のエステメニューより安いので試してみてもいいかもしれません。キャビテーションで理想の身体づくりをしてみませんか?